機能訓練指導員の仕事内容
機能訓練指導員は、ご入居者さまに対し個別機能訓練計画に沿ってリハビリを行う大切な仕事です。個別訓練や集団訓練などその方にあった方法を検討しながら生活の中でのリハビリを実践し、その人のできる力を引き出します。
また、本人やご家族の相談に乗ったり、委員会へ所属し褥瘡予防やノーリフトケアなどの啓蒙活動や食事介助を実施しながら食事しやすい姿勢の確認なども行います。専門職として多職種と連携しながらの働きが求められます。
<一般的な仕事内容>
・機能訓練(個別・集団・計画作成・相談・サポートなど)
・食事介助
1日のスケジュール
09:00 | 各階申し送り・前日の入居者情報確認 |
10:00 | 入居者の個別訓練実施 |
11:00 | 訓練記録の入力 |
12:00 | 食事介助 |
13:00 | 休憩 |
14:00 | 入居者の個別訓練実施(日によって集団訓練) |
16:00 | 訓練記録の入力 |
17:00 | 個別機能訓練計画作成 |
18:00 | 退勤 |
大切にしていること
身体機能の向上を目指すことはもちろんですが、いかにその低下を緩和するか?の視点が、現状の仕事は大事な視点になります。
なので、他職種から得た情報とともに、自分の目で入居者様の身体状況や能力をきちんと確認し、その結果を反映させた機能訓練計画を介護職員と協働して実践してゆくことを大切にしています。